あなたに近い存在だからといって、友人や知人にハリアーを個人売買として売るなら、私の失敗談を読んでからにしてください。
お互いの関係が良好だからといって安易に考えて売却すると、私のようにトラブルになる場合があります。
私の場合は車ではなくバイクでしたが、お金絡みはやっぱり怖いと改めてわかりました。
- ディーラーの下取り価格の設定はそもそもが低い
- 買取相場を知らなければ提示された査定額が安いこともわからないため、愛車の本当の価値を知らないまま手放しているオーナーも多い
- 同じ車でも買取店ごとで買取価格の違いが生じやすく、高く売るためには複数の買取店で査定を受けることが必須となる
一括査定であれば、それぞれの特徴をもった複数の買取店が競合するため、愛車の最高額が簡単にわかります。
ネット上で買取相場の確認もできるため、少しの時間をかけるだけで大きなメリットがあります。
バイクを個人売買で売却して失敗しました
私は以前400ccの中型バイクを所有していました。新車で購入したのもあってとても大切に乗っていました。
大学の入学をきっかけにバイクに乗る機会が減り、実家に保管していたこともあり、両親から「乗らないのであれば、新しいうちに売却するのがいいのでは？」と言われ、それを機に売却を決意しました。
当時はバイクの売却方法などを知らず、「個人売買で売ればいいや」としか考えていませんでした。
私の周りの友人達は私が新車でバイクを購入し、状態が良いのを知っており、早い段階で友人の１人に売却することが決定しました。
その友人は中学校からの同級生で非常に仲の良い関係だったので、安心して売却できると思い込んでいました。
２人で交渉した結果、売却する価格は25万円。
現金一括で支払うのは難しいとのことで、分割で支払うという約束でした。
その際、契約書のようなものは交わしていません。
仲が良いから大丈夫と安易な気持ちで売却を決定。
支払い方として、月５万円の５回払いで、バイクは先に譲渡するという内容です。
そして、支払３回目にして「お金がないから少し待ってほしい。もう少ししたらまとまったお金が入るのでそれで支払う」私は少し首をかしげましたが、友人が支払いを放棄するとは思っておらず、数日が過ぎました。
その後いくら待っても連絡が来ないのでこちらから連絡すると、若干ふて腐れたように「だからお金がないから支払えない」と言われ、ここで私は友人が最後まで支払いをする気がないと感じ出しました。
しかし、諦めようにも売却代金の半分も支払ってくれていないのに許せるわけがありません。
結局友人は私からの支払いの催促を煙たがり、連絡が取れなくなっていきました。
そして、友人の勤務先に行こうが、実家に行こうがどうにもならない状態でした。
個人売買はトラブルも潜んでいる
結果として、私は個人売買で25万円で売却するはずだったバイクを10万円で売却する結果になりました。
本当に恥ずかしい失敗談で、その友人とも絶縁状態です。
私の場合は車ではなくバイクでしたが、これがもっと高額だったらと考えるとゾッとします。
何かを個人売買で売却することがいけないとは言いません。
売却する価格がもっと安く、一括で支払ってもらえそうなら問題ないですが、やはり車やバイクとなるとそうはいきません。
ですのでもし、ハリアーを個人売買で売却しようと考えているのなら、まずは下取りや買取として手放すことをおすすめします。
